スクリーンリーダー利用者のためのデータサイエンス入門

おわりに

非常に駆け足だったかと思いますが、最後までお読み頂いた皆さん、ここまで本当にお疲れさまでした! そもそも、プログラミングなどに親しみのない方にとっては、新しく学ぶことも多く大変だったかと思います。 分からずに進んでしまったところなどは、適宜読み返して頂いたり、インターネットで補足情報を調べて頂けると幸いです。

「一度もやったことがない」のと、「一度でもやったことがある」の間には非常に大きな差があると思います。 皆さんは既に一度は体験している身なので、学び直したり、新たにもっと多くのことを学ぼうとするときには、 今回よりも全然少ない労力で取り組めると思います。 ぜひとも機会を見つけて、プログラミングやデータサイエンスを学び続けてください。 きっと、今後間違いなく本格化していくであろうAI社会において、仕事や学問、あらゆる場面で活かすことが出来るでしょう!

謝辞

本コンテンツの作成において、プログラミングを学ぶ視覚障害者の集まりであるAccessible Tools Laboratory のメンバーには、多大なアドバイスやご協力をして頂きました。 また、総務省が実施する異能vation 破壊的な挑戦部門にも、様々なサポートをして頂きました。 ここに感謝の意を表します。

さいごに

本コンテンツを作成する以前に、視覚に頼らずにデータサイエンスや機械学習技術を習得するために必要な、情報整理やツール開発をする目的で、 目が見えない又は見えづらい人向けのデータサイエンス環境改善プロジェクトを立ち上げていました。 そのうち、初学者向けのコンテンツが不足していると感じたため、それを補完する形で本コンテンツの作成に取り掛かりました。

皆様には、本コンテンツを知人などに広めていただけると大変助かります。 それにより、より多くの人々からフィードバックを得ることが可能となり、コンテンツの改善や拡大に役立ちます。

また、関連プロジェクトをGithub上で公開しております。 これらのプロジェクトが有益または興味深いと感じた方は、Starを付けていただけると幸いです。皆様からのサポートは、活動にとって大変重要です。

技術的な疑問や問題がある方は、視覚障害を持つプログラマが集まるメーリングリスト(英語)がございます。 同様の問題を抱えた他の人々から学び、質問するのに最適な場所です。

最後に、何か誤りや改善点にお気づきの方がいらっしゃいましたら、大変お手数ですが作者までご連絡いただけますと幸いです。 その他、感想やご指摘等、あらゆるフィードバックも大歓迎です。

以上となります。今後の活動継続のためにも、何卒よろしくお願い申し上げます。


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