スクリーンリーダー利用者のためのデータサイエンス入門

NVDAの準備

PC-Talkerとの併用に関する備考

NVDAの導入にあたり、以下の点を考慮した手順としています。 そのため、設定変更(自動起動の無効化など)により、不要な手順が出てくるかと思います。 事前に、PC-Talkerの設定を確認しておくと良いでしょう。

NVDAのインストール

NVDA日本語版公式サイトを参照し、NVDA日本語版をダウンロードしてください。 ダウンロード後は、そのファイルを実行し、インストーラの指示に従って、 「このコンピューターにNVDAをインストール」を実施してください。 もし、インストールが許可されていない環境の場合、「動作を継続」という選択によりインストールせずに、NVDAを一時的に動かすことも可能です。 ただし、「動作を継続」の場合は、本コンテンツの各種内容がちゃんと動作するかどうかは未検証なので、ご了承ください。

NVDAの各種設定

以下、NVDA日本語版バージョン2021.1jpを想定した設定項目となっています。 本コンテンツで紹介する各種基本操作手順は、以下の設定を前提として記載されています。 すでにNVDAをお使いの方も、事前にNVDAの設定を確認しておくと良いでしょう。

NVDAの音声エンジンについて

音声でコンピュータを操作する場合、どのような音声エンジンを使うかが、作業効率に大きく影響します。 以下のページで、NVDAで使用できる日本語音声エンジンをご紹介していますので、 必要に応じて参考にしながら、聞きやすい音声を探してみてください。

NVDAで使用できる日本語音声エンジン

Google Colaboratory向けNVDAアドオンの導入

後に解説する、Google Colaboratoryというプログラミング環境は、 残念ながら現時点では、スクリーンリーダーへの配慮が十分ではありません。 そのため、不必要な読み上げを減らしたりするなど、使い勝手を向上してくれるNVDAアドオン(NVDAへの追加機能プログラム)を用意しています。 以下のページを参照し、インストールしておきましょう。

NVDAアドオンの導入方法

関連情報

以下に参考になりそうな外部サイトを紹介しておきます。 必要に応じて参照してみてください。


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